趣味でグーパン

野球ゲームTRPG

KPにも向き不向きがある

KPしていて、「やっぱKP苦手だわ~」と思ったことはないだろうか。
向いていないのではなく、それは自分に向いたシナリオを回していないのが原因だろう。

たとえば、自分でいうと真面目なシナリオが苦手だ。
NPCとPLが心を通わせ、一緒に困難を解決していき、時には涙的な展開も…なんてシナリオは苦手中の苦手で、このようなシナリオのKPをしたときはどうも手ごたえがないというか、消化不良に陥ることが多い。
このようなシナリオはNPCとPLとの信頼関係がいかに作れるかがメインにくることが多いため、NPCのロールが苦手な自分にとってはまさに「苦手なシナリオ」なのだ。

逆に得意なシナリオもある。KPが無限にふざけられるシナリオだ。
NPCはおまけ中のおまけでヒントを与えるだけの存在。NPCの心境など二の次で、メインはPL。
いくらふざけ倒しても、PLの行動こそがメインになるパターンが多いので、どんどんくだらない小ネタをぶち込むことができるし、終了後、なんならそのくだらない小ネタがアクセントになってなんだかんだいい思い出になるみたいな棚ぼた展開もある。

自分の中では「シリアス苦手」「ふざけるの得意」だが、もちろん逆の人もいるだろう。
なので、KPが苦手。とそこであきらめてしまう人はぜひとも様々な分野のシナリオをKPしてみて、自分の得意不得意を見つけて見てほしい。
自分の得意なシナリオを見つけて、PLに楽しんでもらえた時の喜びは、PLとしてシナリオをクリアした時と同じか、それ以上の喜びを感じることができるから。



クソ短いので以下、GMしながら食べるとおいしいものトップ3です。

3位:カルビー コンソメトリプルパンチ
バカの食べる食べ物。3倍て。
口に入れるとコンソメに殴られている感覚を味わえます。味のハードコア。
恐ろしい勢いでのどが渇くので隣に水を添えておくとGOOD。
ただ、オンセ等でミュートしながら食べているタイミングでPLに話を振られると、死ぬほど焦るので、長考しているタイミングでオープンすることをお勧めします。

2位:しきしま産業 はちみつ入りふーちゃん
KP時に使う脳に必要な糖分を食べ物とともに接種可能な優れた商品。
一本口に入れるとうますぎて即座にすべて食い尽くしてしまうところが難点か。
また、ボロボロと崩れやすいため、食べる際はティッシュを敷くことをお勧めする。
肝心のオンセ時音問題だが、”ふ”であるため、音はあまり考慮しなくてよいだろう。
ただし、口に含んで麩菓子を折るときに”バキっ”と意外と大きな音がするため、通話相手に「え?なに?なんか食べてる?」と悟られてしまう可能性がある。その時はシカトしましょう。

1位:わたがし
これは神の食べ物です。
糖分問題、音問題、ボロボロこぼす問題の3課題をすべてクリアした究極の食べ物。
これ一つあれば安泰であり、長時間に及ぶKPもきっと乗り越えられる。
また1つ30円ほどなのでコスパも抜群。
無印に4個100円の綿あめが売っている(時期によっては売っていないので注意)ので、見つけたら積極的に回収しよう。